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大河内の鹿追い行事

旧暦3月3日(現4月中旬)

狩人役(かりゅうど)の禰宜(ねぎ)と勢子(せこ)役の氏子2人が、周辺の山々からシカを追い立てて射止めるまでの様子をかけあいで演じます。仕留められたオスとメスの藁鹿(わらじか)は、子供たちが腹を割って、あらかじめ中に入れておいた餅や小豆飯を食べます。その後、神社下の愛宕堂前から疫病除けの神送りが行われます。諏訪信仰とかかわりがある狩猟儀礼として注目されます。

​※勢子 狩猟を行う時に、動物を追い出したり、狩人のいる方向に追い込んだりする役割の人のこと

※諏訪信仰 諏訪大社の信仰のこと。

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