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大鹿歌舞伎
5月3日・10月第3日曜日
大鹿歌舞伎は、神社への奉納芝居(ほうのうしばい)として伝承されてきました。村内の旧家には明和4年(1767)春に「狂言」(きょうげん)が催されたとの記録があり、約300年の歴史があります。
村内には幕末から明治にかけて13カ所も舞台が造られ、いまも現役の大磧(たいせき)神社と市場(いちば)神社を含む7カ所が現存しています。
約30種ある演目のうち、「六千両後日文章 重忠館の段」(ろくせんりょうごじつのぶんしょう しげただやかたのだん)は全国でもここにしか残されていない珍しいものです。悪七兵衛景清や畠山重忠など6人の千両役者(せんりょうやくしゃ)が登場する、平家物語の後日談です。
村人の熱気あふれる大鹿歌舞伎はたびたび映画やドラマの題材に取り上げられ、2017年には地芝居として初の国重要無形民俗文化財に指定されました。
【いいだtube.TV | http://iidatube.tv/】
大鹿中学校
大鹿中学校では総合学習の時間(「大鹿タイム」)のなかで、歌舞伎に取り組んでいます。
毎年秋には中学生主演の歌舞伎公演会が行われています。
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